「カインズのマットレスって種類が多くてどれを選べばいいかわからない」「価格は安そうだけど、品質は大丈夫?」——そんな疑問を持っているあなたのための記事です。
結論から言うと、カインズは「極」高反発マットレス(¥6,890・10cm・150N)を筆頭に、腰サポート系・8cm硬質系・12cm厚系と豊富なラインナップを展開しています。N値(硬さの数値)を公開している商品が複数あり、ホームセンターブランドとしては情報透明性が高い点が特徴です。
ただし、マーケットプレイス商品と直販商品では返品ルールが異なる・体重100kg超の方には不向きな商品がある・保証期間が短いなど、買う前に知っておくべき注意点もあります。この記事では、これらを正直に解説します。
この記事でわかること:①カインズで買える全ラインナップの値段と特徴 ②「極」高反発マットレスを含むタイプ別の選び方 ③自分に合うカインズマットレスの見極め方と、買うべきでない人の判断基準
カインズで買えるマットレス全ラインナップ一覧(2026年4月時点)
まず、現時点でカインズが取り扱うオリジナルマットレスの主要ラインナップを一覧でまとめます。カインズ公式オンラインストア(2026年4月調査)に基づいています。
| 商品名 | タイプ | 厚さ | N値 | 参考価格(シングル) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「極」高反発マットレス(tobest製) ※マーケットプレイス商品 |
高反発ウレタン・プロファイル・三つ折り | 10cm | 150N(公開) | ¥6,890 | 新生活・一人暮らし・コスパ重視 |
| 腰をサポートするマットレス | ゾーン設計(腰部硬め)・三つ折り | 5cm | 腰部は硬め・頭足部は標準(具体N値非公開) | ¥2,980(5cmシングル・オンライン)/¥2,480(店舗) | 腰のサポートを低コストで試したい人 |
| 厚さ8cm硬質マットレス(カインズ直販) | 硬質ウレタン・三つ折り | 8cm | 150N(公開) | ¥6,980 | 全面均一の硬さを求める人 |
| かためマットレス(12cm) | 高反発プロファイルウレタン・三つ折り | 12cm | 180N(公開) | ¥15,800 | しっかりした厚みと高い反発力を求める人 |
| ふんわりマットレス(12cm) | 高反発プロファイルウレタン・三つ折り | 12cm | 130N(公開) | ¥15,800 | やや柔らかめの12cm厚を求める人 |
| 厚さ10cmの腰をしっかり支えるマットレス | 高反発ウレタン | 10cm | 非公開 | ¥5,980 | 10cm厚でしっかりサポートしたい人 |
※価格はカインズ公式オンラインストア・2026年4月時点の参考価格です。変動する場合があります。コイル系商品はカインズオリジナルではなく第三者出品者による別送品のため本表には含めていません。
注目商品「極」高反発マットレスの正体——¥6,890・150N・プロファイル加工
カインズのマットレスの中で、2025〜2026年にかけて特に注目を集めているのがtobest製「極」高反発マットレスです。カインズオンラインストアの新生活応援コーナーで前面に押し出されており、LIMOをはじめとするメディアでも取り上げられています。その実態を正直に解説します。
「極」高反発マットレスの基本スペック
- 価格:¥6,890(税込・2026年4月時点)※土日限定割引セール対象
- サイズ(シングル):約95×195×10cm
- 硬さ:150N(日本ウレタン工業協会基準で測定・公式公開)
- 構造:プロファイル加工(凸凹ウレタン)・三つ折り式
- 梱包:圧縮梱包(開封後、元の厚さに戻るまで最大24時間)
- サイズ展開:シングル・セミダブル・ダブル
150Nという数値は「硬め」の領域
150Nというのは日本ウレタン工業協会が定める硬さ基準(JIS規格)で測定した値です。一般的に110N以上が「硬め」とされますので、150Nは硬め〜かための領域にあたります。体が沈み込みにくく、寝返りがうちやすいのが特徴です。「柔らかくて包まれる感じ」を求める人には向かず、体をしっかり支えてほしい人に向いています。
N値(150N)の意味を詳しく解説——マットレスN値完全ガイド
プロファイル加工と通気性
表面が凸凹の波型に加工されているため、体との接触面が点状になり体圧が分散されます。また凸凹の隙間が空気の通り道になるため、フラット面と比べて通気性が高い点もメリットです。裏面はフラットになっており、「もう少し硬い感覚で寝たい」ときは裏返して使うことができます。
🔴 正直に知っておくべき注意点(honest-first)
メーカー(tobest)は「体重が100kgを超える場合、理想の硬さを感じられない可能性があります」と公式に記載しています。体重のある方は底付き感が出る可能性があるため、別商品を検討してください。
②マーケットプレイス商品のため店舗対応不可
この商品はカインズ直販ではなく、カインズオンラインストアのマーケットプレイスを通じた出品者からの販売です。カインズ店舗での取り寄せ・問い合わせ対応は一切受け付けていません。返品ルールも出品者ポリシーが適用されるため、購入前に商品ページの返品条件を必ず確認してください。
③圧縮梱包のため開封後24時間必要
圧縮されて届くため、開封後に元の厚さ(10cm)に戻るまで最大24時間かかります。引越し当日に使いたい場合は前日までに開封しておく必要があります。
④ウレタン特有の臭い
開封直後にウレタン臭がすることがあります。数日間、風通しの良い場所で陰干しをすると軽減されます。
カインズマットレスの値段はいくら?タイプ別の価格帯まとめ
高反発ウレタン系の値段
カインズの高反発系マットレスは¥6,890〜¥15,800前後の価格帯です。最安値の「極」高反発マットレスは¥6,890(10cm・150N)で、コスパの高さが際立っています。厚さ12cmの「かためマットレス」(180N)になると¥15,800まで上がります。ニトリの同スペック帯(高反発10cm前後)が¥8,000〜¥12,000前後であることと比べると、「極」高反発は同水準か若干割安な位置付けです。
硬質ウレタン系の値段
カインズ直販の厚さ8cm硬質マットレス(150N)は¥6,980です。全面均一の硬さで、復元率94.7%という数値がカインズ公式に記載されています。ただしカインズ公式レビューでは★2.3/8件と評価が低い点は正直に知っておく必要があります。詳細は個別レビュー記事で解説しています。
厚さ別(8cm・10cm・12cm)の価格比較
厚さ別に整理すると、8cm帯が¥6,980前後、10cm帯が¥5,980〜¥6,890前後、12cm帯が¥15,800前後という価格構造になっています。一般的に厚さが増すにつれて価格は上がりますが、「極」高反発マットレスは10cmながら¥6,890と8cm帯と同価格帯で競争力があります。ドンキホーテの折りたたみマットレスが4cm程度で¥3,000〜¥5,000前後と比べると、カインズは厚さ・スペックの充実度で上回っています。
敷布団系・薄型の値段
腰をサポートするマットレス(5cm・ゾーン設計)はシングル¥2,980(オンライン)/¥2,480前後(店舗)と、カインズラインナップ中最安値クラスです。オンライン・店舗どちらでも購入可能で、来客用や仮眠用として手軽にそろえたい場合の選択肢として有力です。
カインズマットレスの全モデル特徴解説
「極」高反発マットレス(tobest製・¥6,890・10cm・150N)
- プロファイル加工(凸凹)+フラット面のリバーシブル構造
- 三つ折り収納・コンパクトな圧縮梱包で一人暮らしの搬入に便利
- シングル・セミダブル・ダブルのサイズ展開
- 向いている人:新生活・一人暮らし・コスパ重視・三つ折り収納希望者
- 向いていない人:体重100kg超・即日使用したい人
本記事のH2-2で詳しく解説しています。
腰をサポートするマットレス(5cm・ゾーン設計)
- 三つ折り構造で腰部分が硬め、頭部・足部は標準的な柔らかさに設計されたゾーンタイプ
- 腰の沈み込みを抑えながら、頭・足は標準的な柔らかさを確保(具体的なN値はカインズ非公開)
- シングル¥2,980(オンライン)/¥2,480前後(店舗)の低価格——来客用・試しに一枚試したい人にも
- 向いている人:コストを抑えて腰への負担を減らしたい人・来客用・初めてのマットレス
- オンライン・店舗どちらでも購入可能
詳しい解説・口コミは個別レビュー記事をご覧ください。
厚さ8cm硬質マットレス(150N・復元率94.7%)
- カインズオリジナル直販商品(商品コード4549509012405)
- サイズ:97×201×8cm / 重さ3.2kg / 三つ折り式
- 全面均一150Nの硬質ウレタン——プロファイル加工なし
- 復元率94.7%(カインズ公式記載)
- 向いている人:全面均一の硬さを求める人・シンプルな構造希望者
- 正直注記:カインズ公式オンラインストアのカスタマーレビューは★2.3/8件と低評価。詳細な使用感は個別記事で解説しています。
その他のカインズ取扱ラインナップ
- かためマットレス(12cm・180N):高反発プロファイルウレタン・三つ折り・ネイビー・抗菌防臭カバー・洗濯可能。¥15,800(シングル)。しっかりした厚みと高い反発を求める人向け。
- ふんわりマットレス(12cm・130N):かためよりやや柔らかめの高反発プロファイル。同じく¥15,800前後。「12cmは欲しいが硬すぎるのは嫌」という人向け。
- 厚さ10cmの腰をしっかり支えるマットレス:10cm厚でよりしっかりしたサポートを求める人向け。N値は現時点で非公開。
- コイル系:カインズオリジナルのコイルマットレスは現時点で確認できず、HomeTaste(ボンネルコイル・ポケットコイル)等のサードパーティ製品が別送品として出品されています。
カインズマットレスの口コミ・評判まとめ
カインズのマットレスは長年、ホームセンターPBとして多くのユーザーに利用されており、SNSやレビューサイトで様々な声が集まっています。かつては「カインズホーム」の名称で展開していたため、「カインズホーム マットレス」という検索で口コミを探すユーザーも一定数いますが、現在は「カインズ」に統一されています。
カインズマットレスの良い口コミ
コスパが良い。硬すぎず柔らかすぎずで「腰をサポートするマットレス」は程よい固さ。折りたたんでしまえて場所を取らないのも助かる。
「極」高反発マットレスは程よい硬さで腰にも優しく、寝返りも楽にできる。値段に見合った質の高さが魅力。
「腰のサポートマットレス」購入。安くて程よい固さで厚さ5cmでいい。腰の痛みが楽になった。
カインズマットレスの悪い口コミ
「極」高反発を開封したらウレタン臭がきつかった。数日放置して臭いは薄れたが、すぐに使いたい人には困るかも。
なかなか膨らまなかった。開封から8時間経っても完全には戻らず心配した。
8cmの硬質マットレスは思ったより硬すぎた。腰が痛い人には合わないかもしれない。
カインズ腰サポートマットレスが安くていいと思ったら個別送料が2,500円で本体とほぼ同額。こわい。
口コミから見えるカインズマットレスの実態
まとめると、カインズマットレスは「価格の安さ」「収納しやすい三つ折り」「腰サポート設計」への評価が高い一方で、「ウレタン臭」「膨らみに時間がかかる」「送料が割高になる商品がある」という点が悪評の中心です。かつて「カインズホーム マットレス」の名で検索していたユーザーも含め、長年の利用者からは「コスパは高いが耐久性で上位ブランドには劣る」という声が多く見られます。腰痛が深刻な方や長期使用を前提にする場合は、後述の専門ブランドも検討することをおすすめします。
カインズでマットレスを買うメリット・デメリット
✅ カインズで買う4つのメリット
- 全国の店舗で実物確認できる:関東・東海・近畿を中心に展開するホームセンター業界の大手。店頭で寝心地を試してから購入できる安心感がある
- 低価格帯が充実:「極」高反発¥6,890、腰サポート¥2,980前後と、品質を保ちながら低価格を実現している
- N値を公開している商品が多い:極高反発(150N)・8cm硬質(150N)・かためマットレス(180N)・ふんわりマットレス(130N)と、複数商品でN値を開示。他のホームセンターPBより情報透明性が高い
- 三つ折り収納対応の商品が揃っている:一人暮らしや来客用マットレスとして使いやすい
❌ カインズで買う5つのデメリット
- 返品ルールが商品により異なる:マーケットプレイス商品(「極」高反発等)と直販商品では返品・交換のルールが異なる。特にマーケットプレイス品は出品者ポリシーが適用されるため事前確認が必須
- 保証期間が短い:カインズの保証はモットン(3年)・NELL(10年)と比べると大幅に短い。長期使用を想定する場合は専門ブランドの方が安心
- 体重100kg超の人には不向きな商品がある:「極」高反発マットレスはメーカー自ら体重100kg超には「求める硬さが得られない可能性」を明記している
- 圧縮梱包品は開封後24時間の復元時間が必要:引越し当日にすぐ使いたい場合は事前に開封しておく必要がある
- ウレタン臭の可能性:ウレタン素材共通のデメリット。開封後数日の陰干しで改善するケースが多いが、臭いに敏感な方は注意が必要
こんな人はカインズ以外のマットレスを検討すべき
カインズのマットレスは低価格・コスパの高さという点で優れていますが、目的・体型・使用期間によっては専門ブランドのほうが適している場合があります。
腰痛持ちで本格的に改善を目指している人 → モットンがおすすめ
腰痛対策を本格的に考えているなら、カインズの低価格帯マットレスより、腰痛専用設計のモットンを検討することをおすすめします。モットンは柔らかめ(100N)・普通(170N)・硬め(280N)の3硬度から選べ、体型や睡眠姿勢に合わせて選択できます。90日返金保証・3年品質保証も付いており、カインズとは保証面で大きな差があります。
返金保証付きで試してから決めたい人 → NELL・コアラ・リムネ
「買って合わなかった時のリスクを減らしたい」という人には、返金保証が充実した専門ブランドが適しています。NELLは120日返金保証・10年保証、コアラマットレスは120日トライアル、リムネは100日返金保証と、いずれも実際に使って試してから判断できます。カインズのマーケットプレイス商品では、このような手厚いトライアル保証は受けられません。
通気性重視・有名ブランドを選びたい人 → エアウィーヴ
熱がこもりやすい・夏の暑さで眠れないという悩みには、エアウィーヴのエアファイバー素材が効果的です。ウレタン素材とは全く異なる構造で、通気性と洗えるメンテナンス性が強みです。価格は高くなりますが、ブランド信頼性・素材の独自性においてカインズとは異なる選択肢です。
カインズのマットレスが向いている人・向いていない人
✅ カインズマットレスが向いている人
- 近所のカインズ店舗で実物を試してから買いたい
- 一人暮らし・新生活で限られた予算で最低限の寝具を揃えたい
- 来客用・仮眠用・子供の追加マットレスなど使い捨て感覚で試したい
- N値を公開している商品を選んで失敗を避けたい
- 三つ折り収納でコンパクトに片付けられるマットレスを探している
❌ カインズマットレスが向いていない人
- 体重が100kgを超える(「極」高反発はメーカーが非推奨を明記)
- 腰痛・肩こりなど身体トラブルを本格的に改善したい
- 10年単位での長期使用を想定している
- 返金保証で寝心地を試してから決めたい(カインズに長期返金保証はない)
- マーケットプレイス商品の返品ルールが複雑で不安な人
よくある質問(FAQ)
まとめ|カインズマットレスは「N値開示+コスパ」なら量販店系トップクラス
カインズのマットレスについて、3つの結論で締めくくります。
①N値を公開する商品が揃うホームセンターとして透明性が高い。「極」高反発(150N)・8cm硬質(150N)・かためマットレス(180N)・腰サポート(腰部150N)と、複数商品でN値を開示しています。他のホームセンターPBと比べると情報透明性は高い部類に入ります。
②特に「極」高反発マットレス(¥6,890・10cm・150N)は新生活需要の有力候補。コスパ・スペック透明性・収納性のバランスが良く、一人暮らしの初マットレスや来客用として実用的な選択肢です。
③マーケットプレイス商品の返品ルール・体重制限・保証の短さは正直に理解した上で選ぶ。これらの点を把握した上で購入すれば後悔は少なくなります。腰痛改善・長期使用・返金保証を重視する場合は専門ブランドの検討が賢明です。
参考・出典
- カインズ公式オンラインストア マットレスカテゴリ(2026年4月調査):https://www.cainz.com/search/?category=1314
- カインズ「極」高反発マットレス商品ページ(tobest製・5000000162446):https://www.cainz.com/g/5000000162446.html
- カインズ「厚さ8cm硬質マットレス」商品ページ(4549509012405):https://www.cainz.com/g/4549509012405.html
- カインズ「かためマットレス12cm」商品ページ:https://www.cainz.com/g/9554340004958.html
- カインズ「ふんわりマットレス12cm」商品ページ:https://www.cainz.com/g/9554340004955.html
- カインズ公式・楽天・X(旧Twitter)の口コミ(2025〜2026年参照)


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