「りくりゅうはどんなマットレスを使っていたの?」という疑問にストレートに答えます。
りくりゅう(三浦璃来・木原龍一)は、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪でフリー世界歴代最高得点を叩き出し、日本ペア史上初の金メダルを獲得したフィギュアスケートペア。帰国時の映像では、ふたりを含む日本代表選手団がエアウィーヴのロゴが入った寝具バッグをカートに乗せて運ぶ姿が各テレビ局で放映され、大きな話題を呼びました。
ただし、りくりゅうがエアウィーヴのアンバサダー契約を結んでいるわけではありません。エアウィーヴはJOC(日本オリンピック委員会)のオフィシャル寝具パートナーとして、TEAM JAPAN全選手に寝具を提供しており、今回の映像もその一環です。浅田真央さん(ブランドアンバサダー)とは関係性が異なります。
本記事では、①りくりゅうとエアウィーヴの正確な関係、②フィギュアスケーターにマットレスが重要な理由、③エアウィーヴのスペックと正直なデメリット、④「エアウィーヴ以外を試したい」方への代替商品まで、すべてお伝えします。
りくりゅうとエアウィーヴの関係|アンバサダーではなく「選手団への提供」
りくりゅうがエアウィーヴを使用していたのは確かです。ただし、多くのサイトが曖昧にしているポイントを正直にお伝えします。
2026年2月24日、成田空港帰国時の映像が話題に
2026年2月24日、ミラノ・コルティナ五輪で過去最多24個のメダルを獲得した日本代表が成田空港に到着しました。到着セレモニーで花束を受け取ったのは、日本勢初の金メダリストとなったりくりゅうペア。そして各テレビ局の映像には、選手たちのカートにエアウィーヴのロゴが入った大きな寝具バッグが積まれている様子が映し出されました。
この映像はSNSでも大きく拡散され、「りくりゅう マットレス」「エアウィーヴ 五輪」などの検索が急増しました。
JOCオフィシャル寝具パートナーとしてTEAM JAPAN全員に提供
エアウィーヴはJOCおよびJPCのオフィシャル寝具パートナーとして、ミラノ・コルティナ五輪に出場するTEAM JAPAN全選手に「エアウィーヴ Futon Milano Cortina 2026(敷き布団)」と「ハイパーダウン(掛け布団)」を提供しました。冬季五輪への寝具提供は今大会が初めてで、選手が選手村でも遠征先でも自分に合った睡眠環境を持ち込めるようにサポートする取り組みです。
また、会場では体形測定システム「airweave MattressFit」を用いて選手一人ひとりに合った硬さを提案するフィッティングサービスも実施されました。
りくりゅうと浅田真央さんとの違い
| 項目 | りくりゅう(三浦璃来・木原龍一) | 浅田真央さん |
|---|---|---|
| エアウィーヴとの関係 | TEAM JAPAN選手として寝具提供を受けた | ブランドアンバサダー(2011年〜) |
| 個人契約 | 現時点で確認されていない | 公式アンバサダー契約あり |
| 公式サイト掲載 | なし | あり |
| 競技引退 | 2026年4月17日発表 | 2017年引退後もアンバサダー継続 |
現時点でエアウィーヴ公式サイトにりくりゅうの名前は掲載されていません。「りくりゅうが個人的にエアウィーヴを愛用している」と断定できる公式ソースは確認できておらず、本記事では「五輪選手団への提供品として使用した」という事実のみをお伝えします。
→ エアウィーヴのブランドアンバサダー・浅田真央の記事はこちら
SP5位からの大逆転|りくりゅうが刻んだ2026年ミラノ五輪の軌跡
りくりゅうペア(三浦璃来・木原龍一)は2019年8月にペアを結成。わずか数ヶ月でNHK杯5位入賞という快挙を成し遂げ、国際舞台でその才能を証明してきました。
ミラノ五輪直前まで続いた試練
ミラノ五輪シーズン(2025-2026)は特に劇的でした。GPファイナルで優勝後、全日本選手権のSPで三浦が世界最高得点を記録したものの、フリーで肩を脱臼し棄権。最後の五輪に向けて万全ではない状態で挑んだ大会でした。
SP5位→フリー世界歴代最高→合計231.24点で金メダル
2026年2月15日のショートプログラムでは、リフトでタイミングが合わず73.11点の5位と出遅れ、首位との差は6.90点。多くの解説者が逆転の可能性を「厳しい」と評した状況でした。
しかし翌16日のフリー。「グラディエーター」の旋律に乗せた4分間は完璧でした。冒頭のトリプルツイストリフトから安定感を見せ、中盤のアクセルラッソーリフトは最高評価のレベル4を獲得。技術点82.73点、演技構成点75.40点、減点ゼロ。フリー158.13点という世界歴代最高得点を叩き出し、合計231.24点で大逆転の金メダルを獲得しました。
| 種目 | 得点 | 順位 |
|---|---|---|
| ショートプログラム(SP) | 73.11点 | 5位(首位と6.90点差) |
| フリースケーティング(FS) | 158.13点(世界歴代最高) | 1位 |
| 合計 | 231.24点 | 金メダル🥇 |
| 銀メダル(メテルキナ/ベルラワ・ジョージア) | 221.75点 | 2位 |
| 銅メダル(ハーゼ/ボロディン・ドイツ) | 219.09点 | 3位 |
ゴールデンスラム達成と2026年4月17日の現役引退
GPファイナル・四大陸選手権・世界選手権・オリンピックのすべてを制する「キャリアゴールデンスラム」を達成(2回目の達成で「ダブルキャリアグランドスラム」にも相当)。羽生結弦に続く日本人2組目の快挙です。
そして2026年4月17日、ふたりはそれぞれのSNSで今シーズン限りでの現役引退を発表。「競技人生には区切りをつけますが、やり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません」というコメントとともに、日本フィギュア史に大きな足跡を残しました。
フィギュアスケーターにマットレスが重要な3つの理由
「マットレスにこだわるのはプロアスリートだから当然」と思われるかもしれません。しかし、フィギュアスケーターには特に睡眠環境へのこだわりが必要な3つの理由があります。
①年間を通じた海外遠征と「ホテルのベッド問題」
フィギュアスケートのペア競技は、GPシリーズ(秋)→GPファイナル(冬)→四大陸選手権(2月)→世界選手権(3〜4月)と、年間を通じて海外遠征が続きます。国によってホテルのベッドの硬さは大きく異なり、柔らかすぎるベッドでは体が沈み込み、腰や背中に余計な負担がかかります。
エアウィーヴの三つ折り設計はまさに「遠征先に自分の寝具を持ち込む」ために最適化されています。浅田真央さんが2009年(バンクーバー五輪前年)からエアウィーヴを遠征に持参し始めたのも、この問題意識からでした。
②ペア競技特有の衝撃とリカバリーの重要性
ペア競技はシングルにない高難度技術が多数あります。スロージャンプ(男性が女性を投げ上げる)、リフト(女性を持ち上げながら滑る)、ツイスト(女性をキャッチしながら回転)——これらの技術は両選手の関節・筋肉への負荷が非常に大きく、翌日の練習・本番パフォーマンスに直結します。
睡眠中の体圧分散が適切でないと、特定の部位への負担が蓄積し、慢性的な故障リスクが高まります。実際、木原選手は2023-2024シーズンに腰椎分離症で前半を棒に振った経験があります。
③体重管理と睡眠の質の関係
フィギュアスケーターは体重管理が競技成績に直結します。睡眠の質が低下するとストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増え、食欲増進ホルモン(グレリン)が上昇。同時に食欲を抑えるレプチンが低下することで、体重コントロールが困難になることが知られています。特に女性スケーターにとって、質の高い睡眠は体重管理とも深く関わっています。
エアウィーヴの特徴|五輪選手団に選ばれた理由
エアウィーヴのスマートZ01(三つ折りタイプ)は、アスリートに選ばれ続ける理由がスペックに表れています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(シングル) | 77,000円(税込・2026年5月・公式) |
| 厚み | 9cm |
| 素材 | エアファイバー®(ポリエチレン樹脂・独自素材) |
| 折りたたみ | 三つ折り可能(遠征への持ち運びに対応) |
| カバー洗濯 | 可(取り外し洗濯可) |
| 中材洗濯 | 丸洗い可 |
| 品質保証 | 3年 |
| お試し・返金保証 | 30日間(返品送料は購入者自己負担) |
| 原産国 | 日本製 |
高反発エアファイバー®の体圧分散
エアウィーヴの中材「エアファイバー®」はポリエチレン樹脂を繊維状に編み込んだ独自素材で、約90%が空気層という構造です。体が沈み込みすぎず、理想的な寝姿勢を保ちながら体圧を均等に分散します。寝返りのしやすさはウレタン素材や低反発マットレスに比べて高く、睡眠中の筋肉への負担軽減につながります。
三つ折り設計と持ち運びの実用性
スマートZ01は三つ折りにするとコンパクトになり、専用キャリングケースに入れて持ち運べます。体重が65kgの女性でも約9kgの本体重量と合わせて、一人でのキャリーが現実的です。浅田真央さんが2009年からエアウィーヴを遠征に持参するようになったのも、この持ち運びやすさが決め手でした。
中材の丸洗いによる衛生管理
アスリートは一般人に比べて汗をかく量が多く、寝具の衛生管理が重要です。エアウィーヴのエアファイバー®中材は丸洗いが可能で、水洗い後に乾燥させて繰り返し使えます。汗や皮脂が染み込みにくいため、ダニやカビの繁殖も抑制できます。
正直に伝える|エアウィーヴのデメリット5つ
「りくりゅうが五輪で使っていたから」という理由だけでエアウィーヴを購入するのは危険です。五輪選手に合う寝具が、体格・寝姿勢・予算の異なる一般の方にも最適とは限りません。
デメリット①:返金保証30日間は業界最短水準
エアウィーヴの返金保証は購入から30日間のみ。NELL(120日間)・モットン(90日間)・コアラ(120日間)と比べると、試せる期間が大幅に短いです。「合わなかったときの保険」が薄い点は正直に伝えなければなりません。
デメリット②:返品送料は購入者自己負担
もし返品を希望する場合、送料は購入者の負担です。三つ折りとはいえ大型商品のため、宅配便の送料は数千円かかる可能性があります。引取サービスもありません。
デメリット③:品質保証3年は短め
NELL(10年品質保証)と比較すると、エアウィーヴの品質保証3年は大幅に短い設定です。「長く使える寝具への投資」という観点では、保証年数の差は無視できません。
デメリット④:厚み9cmで体重70kg超は底つき感リスクあり
スマートZ01の厚みは9cm。体重70kgを超える方や、体が大きめの方にとっては底つき感が生じるリスクがあります。フィギュアスケーターは体重管理が前提の競技ですが、一般の方には「合わない」ケースも十分あります。
デメリット⑤:コスパへの疑問
77,000円という価格は、同価格帯のNELL(79,900円・厚み21cm・10年保証・返品無料)と比較したとき、「厚み・保証・返品条件」のすべてでNELLが上回ります。エアウィーヴ独自の「三つ折り・持ち運び性能」が不要なら、同予算でより手厚い条件を得られる選択肢があります。
返金保証付きで失敗したくない方への代替商品
エアウィーヴの三つ折り・持ち運び性能が不要な方には、同価格帯または下の価格帯でより長期間試せる商品があります。
NELL(ネル)マットレス|120日間返金保証・10年品質保証
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(シングル) | 79,900円 |
| 厚み | 21cm(ポケットコイル1,734個) |
| 返金保証 | 120日間(エアウィーヴの4倍) |
| 返品送料 | 無料・引取あり |
| 品質保証 | 10年(エアウィーヴの3.3倍) |
エアウィーヴとほぼ同価格でありながら、返金保証120日間・返品無料・引取あり・10年品質保証と、全条件でエアウィーヴを上回ります。「三つ折り不要」「自宅で長期使用したい」方に特におすすめです。
モットン|90日間返金保証・硬さ3段階選択
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(シングル) | 44,800円(エアウィーヴより32,200円安い) |
| 硬さ | 3段階選択可(ソフト/レギュラー/ハード) |
| 返金保証 | 90日間(エアウィーヴの3倍) |
| 品質保証 | 3年 |
| 特徴 | 腰痛対策に特化した設計 |
予算をエアウィーヴより抑えたい方、または腰痛対策が主目的の方にはモットンが有力な選択肢です。自分の体重・寝姿勢に合わせた硬さを3段階から選べる点も実用的です。
エアウィーヴを使用する他のアスリート・著名人
エアウィーヴはりくりゅう以外にも、多くのアスリート・著名人に使用されています。
| 名前 | ジャンル | 当サイト記事 |
|---|---|---|
| 浅田真央 | フィギュアスケート | ブランドアンバサダー。2011年から15年以上愛用 |
| 渡辺直美 | お笑い | 2018年CMキャラクター就任。腰痛改善に愛用 |
| 錦織圭 | テニス | 遠征先の睡眠環境改善に活用 |
| 北口榛花 | やり投(パリ五輪金) | パリ五輪選手団として使用 |
| 内村航平 | 体操 | 長年の愛用者 |
| 高梨沙羅 | スキージャンプ | 海外遠征でも持参 |
| 石川佳純 | 卓球 | 10年以上の愛用者 |
エアウィーヴが「アスリートの寝具」としての地位を確立している背景には、2010年バンクーバー大会から始まった五輪選手へのサポート実績があります。東京・パリ・ミラノと近年の大会でも継続的に選手団へ寝具を提供しており、アスリートが遠征先に自分の寝具を持ち込む文化の定着に大きく貢献しています。
よくある質問
まとめ|りくりゅうとエアウィーヴの正直な関係
りくりゅう(三浦璃来・木原龍一)は、2026年ミラノ・コルティナ五輪でエアウィーヴの寝具を使用していました。エアウィーヴはJOCオフィシャル寝具パートナーとしてTEAM JAPAN全選手に寝具を提供しており、ふたりもその一員として使用したものです。
ただし本記事で一貫してお伝えしてきた通り、りくりゅうはエアウィーヴのアンバサダーではありません。「五輪選手が使っていたから」という理由だけで購入を決めるのではなく、ご自身の体格・寝姿勢・予算と照らし合わせて検討してください。
特に注意したいのは返金保証の条件です。エアウィーヴの30日間は業界最短水準で、返品送料も自己負担。じっくり試してから決めたい方には、NELL(120日・返品無料)やモットン(90日)がより安心できる選択肢です。
【主な参考・出典】
・オリンピック公式サイト「三浦璃来/木原龍一が大逆転金メダル!FSで世界歴代最高得点」(2026年2月16日)https://www.olympics.com/ja/milano-cortina-2026/news/figure-skating-pear-free-skating-result
・テレ東スポーツ「りくりゅうペア 日本史上初の金メダル!」(2026年2月17日)
・週刊女性PRIME「《ミラノ五輪》帰国の日本代表荷物で注目を集めた『エアウィーヴ』広報が語る」(2026年2月26日)
・PR TIMES「TEAM JAPANにエアウィーヴの”Futon(敷き布団)”を提供」(2026年2月3日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000031777.html
・時事通信「「りくりゅう」ペアが現役引退」(2026年4月17日)
・エアウィーヴ公式オンラインストア https://sleep.airweave.jp/products/foldingmattress-smart-z01
・調査日:2026年5月20日


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